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暑き日々、熱き想い

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8月11日 「山の日」

宇土市での活動報告です。

今回もボランティア団体ポメロとの連携で、作業を行いました。

宇土市では、災害ごみの受け入れがこの日(8月11日)までということで

隣接した2軒での作業でした。

午前中は、カーネーションの栽培をされているお宅の片づけ。

納屋に置かれていた出荷用の資材が、地震による雨漏りで使えなくなり処分したいとのこと。

P1020499.jpg

納屋の2階から資材を下ろし、トラックに積み込みます。

P1020498.jpg

家主さんの的確な指示のもと、九州各地から集まった男性5人、女性2人で

テキパキと作業を行い水に浸かった家具などと共に集積場へ運び込みました。

P1020501.jpg




午前中の後段では、女性2名の方に午後の作業場となるお宅で床の拭き掃除をおこなっていただきました。



お昼の休憩をはさんで、午後からはお隣での作業。

P1020502.jpg

玄関の様子です。

家の裏手が山になっており、家の中を通り抜けた竹の根株が玄関にも散乱しています。

P1020504.jpg

こちらが山側の部屋

1メートルを超える土砂や竹が窓を突き破って流れ込んでいます。


P1020507.jpg

同じく山側の隣のお部屋

竹がそのまま流れ込んでいる様子が見て取れます。

P1020505.jpg

こちらは山とは反対側のお部屋。

水害から2ヵ月あまりが過ぎようとしているのに、土砂はまだぬかるんだ状態です。



こちらのお宅は、年老いた老夫婦がお暮しで

熊本地震により小規模損壊の診断でした。

そのあと、ボランティアの手によって一旦は片づけをされたとのこと。

収まらない余震に、2階で寝ることが不安になり

1階山側のお部屋で休まれるようになったそうです。

そこへ6月20日、1時間に130ミリを超える未曽有の豪雨が襲い

裏手の山が崩壊して、命を落とされたそうです。

その日、降り続く雨で家の前の小さな川はあふれ

庭は池のような状態だったそうです。

そこへ裏手から山が崩壊して土砂が直撃しました。

とくに山が迫っているわけでもないなだらかな斜面で

小さな裏庭などもあったので、まさかこんなことになるとは想像もしていなかったとのこと。

P1020513.jpg


一体どこに庭があったのかさえ分からぬ画像です。

地震のあと、この山の上にある神社の境内で酷い地割れが起き

集落が危険にさらされているとのことから

行政による防災措置が行われる予定だったそうですが

残念ながら間に合いませんでした。



この水害被害により、このお宅は一部損壊から大規模半壊へと格上げ認定され

家屋は行政の手によって解体されます。

その前に、裏手の土砂を撤去して土留めの処置をおこなうとのこと。

そして家屋の表に流れ出た土砂も回収されるのですが、

ここは流出物を取り除き、土砂だけの状態にしないといけないそうです。

P1020509.jpg


そこで私たちの出番です。

人の手でしかやれないこと!

P1020511.jpg


この日の最高気温は、熊本市で38.1度と全国で一番の暑さでした。

ここ宇土市でも、おそらく同程度の気温だったことでしょう。

その暑さのなか、炎天下で黙々と作業を行う参加者たち。

この熱き想いには感服いたしました。

P1020514.jpg

立っていてもうだるような暑さのなか

こうやって地面にしゃがみこんでの作業は身体が溶けてしまいそうなくらいです。

P1020515.jpg

大まかな瓦礫を集め 本日最後の積み込みを完了

なんとか災害ごみの最終搬入へとこぎつけることができました。

そのほかに、大切なものが入っている和ダンスの引き出しの救出と

冷蔵庫の搬出などもおこない、依頼主さんのご要望にお応えすることができました。

P1020517.jpg



今回2度にわたる震度7の揺れと豪雨災害によるダブルパンチを受けた熊本

余震の回数も1970回を超え、全く揺れがなかったのは僅か1日

その被害は県内各地に及び、まだまだ復旧・復興とは程遠い状況です。


そんななか、発災直後から熊本には全国から数多くのボランティア団体が入り

今もなお、引き続き活動中です。


現在 わたしたちZEN(ZENは現時点で団体ではありませんが、そのメンバーを総称して「わたしたち」と呼ばせていただいております。)は、他団体のように大掛かりな活動はできません。

道具も資材もそれほどありません。

でも、被災者の方々への想いはどの団体にも負けないと自負しております。

今後も、被災された方々の目線で、住民のみなさんに寄り添いながら

活動を続けていきたいと思います。

阿蘇災害ボランティアベースと名乗りながら

阿蘇地域では、あまり活動できていないわたしたちです。

ご承知のように、今回の災害では非常に多くの地域で同時に被害が起きてしまいました。

メンバーが居住するそれら地域を見捨てることも出来ず

県内各地で活動しておりますことをお許しください。

阿蘇の災害を通じて同じ想いを持つものが集まる場所

それが ZEN です。

この想いの集まる場所 ZEN を 今後、抱える課題の解決をしていき 被害の大きさや範囲の広さへの対応を一歩ずつ進めていこうと思っております。

「被災された方たちに寄り添う支援」この想いはかわらないままで…

どうかこれからも、長い目で見守っていただければと思います。



>最後に、熊本地震でたった一人行方不明だった大学生のものと思われるご遺体が

昨日、警察と消防の手によって回収されました。

阿蘇大橋を車で走行中に地震に遭い、橋もろとも谷へと落下

大きな岩に挟まれ潰れた車体の運転席から

シートベルトをつけたままの状態だったそうです。

どれだけ怖かったことか・・・

どれだけ苦しかったことか・・・


大和晃さん

どうか安らかにお眠りください



                                                      合掌



(あむあむ拝)
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